新宿で看板犬と一緒にお店をやり始めてはや3年。新宿御苑工房の荒木雅之です。

今回は里犬を東京で飼う時に気をつけることをお話させていただきます。
まず始めに、うちの看板犬2匹は里犬です。元々は妻が結婚前に里犬として2匹の看板犬を飼い始めて、結婚して家族になりました。
私自身は、結婚するまで犬を飼ったことがありませんでした。ですので看板犬として育てるのが初めての経験でした。
毎日犬たちと過ごす中で、色々犬の事を勉強してきたので
今回はその中でも『里犬を飼う』事で気をつける事をお話させていただきます。


カンロは赤ちゃんから。マメは5歳から。その年齢についてもお話していきます。
犬を里犬で飼う【東京】【気をつける事】

里犬の子って性格どうなの?
里犬の子は繊細な子が多いです。
その理由は色々な事情で里犬に出されているので『分離不安』が強い子が多いです。本当はどんな子も安心して毎日過ごしたいはずです。
看板犬店長のカンロは何件も色々な家を転々としていました。
理由は分離不安が強く、ちょっとでも見えなくなると、吠えたり、かかったり、日常でも噛み癖が強かったりして暴れてしまいます。
しかし妻はそんなカンロを飼うことを決めた理由に
ピーンときて可愛かったからだと、ちゃんと面倒を見れば大丈夫だと思ったからだと言っていました。
元々妻は幼少期から犬を何頭も飼っていたので犬の事は詳しかったです。
直接会って、可愛いなと感じたら飼ってみるのが良いと思います。
ただ性格が繊細な子もいるので、
お留守番を考えると2頭飼いや飼い主と一緒にいれる環境を作らないといけないです。
里犬の探し方
ペットのおうちやジモティで探すことが多いです。
時間をかけて吟味する必要があります。
まずはこの子が良いと思えるまでは探した方がいいです。コンタクトは形式的に進んできます。
里犬側の家族との付き合い方
形式的に進んだら、適度な距離を取る方が無難です。
相手側に感情移入しては絶対いけません。色々な方が本当にいます。
あくまで犬と飼い主の生活のみに集中すべきです。
凛とすることが大切です。距離を取らないと後々トラブルに必ずなります。
お留守番できない?
里犬の子は分離不安な子もいます。お留守番できない可能性があります。
そうするとお留守番用にもう一匹飼う必要があるかもしれません。
マメを飼った理由は、カンロがお留守番できないからです。
元々はカンロ1匹だけを飼う予定だったのですが、お留守番ができず2匹目を飼うことにしたそうです。
先住犬との相性もありますが、合わせた時に喧嘩しなかったり、仲良くできそうだったら飼うのも手です。
カンロとマメの関係性は
カンロが世話焼きなので、先住犬としてマメに色々教えることにより上下の関係性ができて上手くいったようです。
ただ最初のうちはお互い警戒して、距離があったようですが、一緒に生活していくうちにだんだんと仲良くなったようです。
赤ちゃんがいい
1歳未満の赤ちゃんがおすすめです。
なぜなら成犬だとしつけがある程度しかできません。前の家の癖や生活習慣は成犬だと直すことが困難です。
マメは5歳で里犬からきましたが
- 散歩をしたことが無かったので走れない→練習して走れるようになった
- おしっこのしつけをしていない→注意が必要
- 落ちているものを食べる→注意が必要
- 見ていないところで悪さをする→監視して怒るようにする
赤ちゃんからならできるしつけも成犬からだと直らないことも多いです。



犬は可愛いです。ただ一度飼ったら責任を持って育てなくてはいけません。
私は初めて飼った犬がカンロとマメでした。
その中で試行錯誤しながら仲良くなり、妻と一緒に看板犬に育てました。
看板犬の育て方も書いてみますね(笑)